フリーエンジニアが語るプロジェクトリーダーの条件

フリーになる前もフリーになってからも大切なのは人脈形成

人脈形成がものをいう

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フリーエンジニアになる前に基礎固めを

フリーエンジニアは自由な働き方を手に入れられるのがメリットですが、案件獲得は意欲的に行うことが基本です。自分から継続的に案件を取っていかないと、収入が途絶えることに直結します。そのため案件獲得はフリーエンジニア継続の重要な鍵を握り、その案件獲得は人脈形成が大切になるのです。 フリーエンジニアの人脈形成は、独立する前から基礎固めをしておくことがポイントです。フリーのプロジェクトリーダーとして駆け出しの頃は、軌道に乗るまでが大変といいます。人脈という下準備がないまま独立すると、まず人脈づくりからスタートしなければいけません。独立後にプロジェクトリーダーとしての人脈づくりは、飛び込みで闇雲に営業をかけていても結果は得られないでしょう。 独立したあとは案件獲得に集中できるように、下準備としてあらかじめある程度の人脈を形成しておくことが肝心です。

フリーエンジニアになってからの人脈づくり

フリーエンジニアになってからも、新規の人脈形成は続けるべきです。フリーエンジニアとしての道が途絶えないようにするためには、どんどん人脈を広げていくことが正解です。独立前に固めておいた人脈を活かすことはもちろん、独立後もあらゆる方法で積極的に人脈形成をすることで案件獲得の可能性が広がります。 フリーエンジニアの人脈形成は、フリーランスを対象としたセミナーや交流会などに参加する方法も定番です。参加者のほとんどがフリーランス同士で交流を深めてビジネスの面で新たな出会いにつなげたいと思っているため、人脈形成がスムーズにできます。また、スマホで手軽にできる方法としてはSNSの活用もおすすめです。自身のプロフィールを詳細に設定し、強みなどこまめな発信を心掛けることで、クライアントから興味を持ってもらうきっかけになるでしょう。

不要な人脈・必要な人脈を見極める

人脈形成はフリーのプロジェクトリーダーとして安定的に案件を獲得する上で欠かせないことですが、見極めは大切です。人脈は広げればいいというわけではなく、自身のビジネスと将来を考えた上で大切な人物かどうかは取捨選択が必要になります。だからといって、自分の利益ばかりをアピールすると信頼してもらえなくなるので注意しましょう。自分のビジネスのために相手を利用するという気持ちが伝わってしまっては、ネガティブな印象しか持ってもらえません。仕事はもちろん、人の紹介なども期待できなくなってしまいます。人脈形成において重視したいポイントは、案件獲得につながることと、自分からも「与えられる」ような気持ちの良い関係性を築けることです。 人脈を広げていく中で、流されずに断った方が良いケースもあります。それは、明らかな勧誘目的の場合です。メンバーへの登録や商品の購入などを執拗に勧めてくる人もいるため、違和感を感じたら断ることが大切です。

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